音楽

何故ジェイムズ・ヘットフィールドは「メタル・マスター」をダウン・ピッキングで弾き倒せるのか?

あるいはギター弾きの右手の秘密。 諸事情で邦題も届かないような離島で暮らしていたので「メタル・マスター」というタイトルには余り馴染みがない。 「Master Of Puppets」 うん、しっくりくる。 というのは嘘で、初めて耳コピしたギター・ソロがメタリカの…

カナル型デビュー

異物感と遮音性による出た音の逃げ場のなさから目眩を覚えるので敬遠してきたカナル型イヤフォン。ゼンハイザーのストリート・ラインのインナーイヤー型が小さくて装着感がよく、愛用している。でもカナル型の気になる商品が出たら試聴はしてきた。 SONY XBA…

ギター録りまわりのあれこれ

夜間にギター録りをしたくなった時にどうするのか、宅録ギタリストの永遠の課題。 コッホのダミーボックス。アルバム『地下室のゴリラ』の録音の一部でも使った。ダミーロード搭載でアンプのスピーカー出力からそのままラインで録れる。 キャビネット・シミ…

夏が終わっていく

俺の中に溜まり続けている火薬が弾けることなく夏が終わり、飽和状態になって自家中毒を起こしそうだ。 この焦りは何だろう? 日々積もっていく焦燥感。 明日への不安。 落ち着かない。 自分の頭の中から溢れ出てくる言葉に捕まらないように音楽を聴き続ける…

アルバム『地下室のゴリラ』完成に寄せて、というよりやまはき玲との出会い。

はじめましての方もそうではない方もこんばんは、使用楽器及び使用機材や録音方法等、技術面の解説は厭わないけど、 曲を作るに至った経緯や曲に込めた思い等は今後も一切語るつもりがないヌンチャクゴリラこと小島周一です。そんな野暮なことを語らないため…

カナレのケーブル

8年振りにオーディオ・インターフェイスを入れ替えたので、それに合わせてケーブルも新調。 ケーブル類に拘りはない。電気信号をロスなく伝えればいいだけのことだし。 かと言って、低価格帯の物だと接合部や耐久性に不安があるので、最低ラインの一つ上の物…

卓上アンプあれこれ

よく練習用アンプという言い方をするけどそれは変な話で、本番同様の機材を使ってするのが本来の意味での練習だ。 エレキギターという楽器はアンプから音を出して初めて成立するので、エレキギター単体での練習はそもそも練習にすらならない。手元の感覚から…

ロック機構付きストラップ

ロック機構付きストラップは各社から出ている。最近発売されたアーニーボールのポリロックがきっかけでまた気になり始めた。ロック機構付きストラップの魅力はギター本体に加工を施すことなく気軽に使える点だろう。シャーラー等のロックピンはギター本体及…

レスポールのノブ交換

山野楽器ロックイン新宿の2階は自分にとって天国。階段を上がっている途中からあの甘い匂いがしてくる。そう、ギブソン特有のラッカーの匂い。天国への階段。 その山野楽器にギブソン純正のトップ・ハット・ノブのアンバーがあったので購入。 ノブの色はアン…

パッチケーブル

パッチケーブルは随分前からGeorge L'sの155。他のケーブル類は黒が多いので判別しやすいように赤を選んでいる。ソルダーレスな上に被覆を剥く必要もないので、ライヴの曲間に作り直せるくらいの手軽さがいい。純正のプラグはジャケットが別途必要で高価なの…

宅ロッカーにペダルボードは必要なのか?

エフェクターボード投稿サイトhttp://effectsboard.com/に投稿したので少し書いておく。写真はライン録り用のセッティング。ディレイ、リヴァーブはツマミをいじりながら弾くことが多いので手前に配置。この前段にヴォリュウム・べダルとチューナーが繋いで…

DCPRG『アイアンマウンテン報告』最終日

2000年6月24日 吉祥寺スターパインズカフェDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN『アイアンマウンテン報告』最終日ライヴ前、俺はディスクユニオン吉祥寺店に居た。先日の東京ザヴィヌルバッハのライヴで菊地さんがCDJで回していたカルロ・アクティス・ダート…